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A組の皆さんへのお知らせ (重要) |
4月18日(木)から始まる化学系薬学実習I-2に関して,以下の案内に従い,実習を受講すること.
1.実習日・集合場所
指定の場所に,遅れずに集合すること.各日(24日,25日以外),講義室にて説明の後,4A実習室に移動する.(24日は実験終了時刻が遅くなる可能性あり)
実習日 集合場所 集合時間 実習内容
4月18日(木) 6329教室 13:00
全体講義,実験1 ベンズヒドロールの合成
4月19日(金) 6329教室 13:00
実験2 安息香酸メチルの合成
4月24日(水) 4A実習室 13:00
実験3 Grignard反応による
トリフェニルメタノールの合成
4月25日(木) 4A実習室 13:00
実験3 Grignard反応による
トリフェニルメタノールの合成
片付け,レポート作成
出席は,各日,講義室あるいは実習室にて確認します(カードでの出欠は必要ありません)
2.持ち物
実習書,筆記用具,実験記録用ノート(特に指定しないが,ばらばらにならないもの,すでに持っている者は新たに準備しなくても良い),白衣,保護めがね,名札
3.班編制
4A実習室前の座席表で確認して下さい.
4.その他
あらかじめ,実習書を読み,予習を行ってくる(実験ノートに実験手順まで記載してくる)こと.(注:班員全員の記述が確認されないと実験を開始できません)
実験1は,配布するプリントを埋めていく形で実験ノートを作成する.
実験2,3については,自分でノートに実験手順まで記載する.
記載の仕方は,以下の【実験ノートについて】およびレポート・実験ノートに関して を参照してください.
5.レポート提出
実験1は全員提出する。(レポート雛形を使用する)Wordファイルはこちら
実験2,3については指定された1つの実験について書く。(実験1のレポート雛形を参考にして同じ形式で書く)
実験1のレポート:4月24日(水) 13:00まで
実験2,3のレポート:5月7日(火) 13:00まで
薬学棟5階 医薬品化学分野 第三研究室(6505)に提出
締め切り前の提出は可能です.でき次第提出してください.
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【実験ノートについて】
実習開始前に以下の事項を予習し,ノートに記載しておくこと.
1. 目的
2. 使用する薬品について:分子式,分子量,物性(bp, mp,比重, 取り扱い注意点など),使用量,モル数,当量
3. 実験操作・使用器具
実験中に実験の経過(反応の様子など気づいたこと)および結果(収量,収率,性状,融点など)を書く.
【実習レポートについて】
・各自1部作製 A4 サイズ(まとめて左上をホッチキス留めする)
・黒または青のペン使用(鉛筆書きは不可),PC使用可
・表紙(班番号・学籍番号・共同実験者名)を付ける
・正確に記載(テキストの丸写しではなく,自分たちが実際に行った操作,得られた結果を書く)
・他人のレポートの丸写し(コピペ)厳禁(発覚した場合,定期試験のカンニング等の不正行為と同等の処分)
・提出期限厳守
(レポートの内容)
1. 目的
2. 薬品:分子式,分子量,物性(bp, mp, 比重,取扱い注意点など) ,使用量,モル数,当量
3. 実験操作・使用器具(他人が追試できる記述,簡潔明瞭,過去形)
4. 実験結果(成績体の収量,収率,性状を書く)
5. 参考文献(著者,文献名,巻,ページ,発行年)
6. 課題
7. 考察,感想,意見等(文献などからの引用は考察ではない)
【参考書】
有機化学全般
「ボルハルト・ショア― 現代有機化学」上,下(化学同人)
実験操作,試薬
「実験を安全に行うために」(化学同人)
「続 実験を安全に行うために」(化学同人)
「化学便覧 基礎編」(丸善)
「化学大辞典」(共立出版)
「有機合成実験法ハンドブック」(丸善)
「実験化学講座」(丸善)
実験ノート,レポートの書き方
「生命科学・医療系のための情報リテラシー : 情報検索からレポート,研究発表まで 」(丸善出版)
「実験ノートの書き方 : 誰も教えてくれなかった : 研究を成功させるための秘訣」(化学同人)
「〈即戦力になる〉実験ノート入門 : 効果的なレポート・論文の書き方」 (技術評論社)
「化学を学ぶ人のレポート・論文・発表マスターガイド」(化学同人)
「実験レポート作成法」(丸善)
「実験ノートの書き方・まとめ方」(広川書店)
その他にもいろいろな参考書が図書館にあります. |
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